ファクタリングの5っのメリット
2023年02月13日 17:33:36
ファクタリングは、「売掛金の売買・譲渡」であって「融資」ではありません。
そのため、信用情報に影響はなく、売掛金を保有していれば赤字や社会保険・税金の滞納があっても利用することができます。
また柔軟な審査によってスピーディーな資金調達が可能で最短即日~3日ほどで資金調達できるのもファクタリングの特徴の一つです。
ここからはファクタリングを利用するメリットをご紹介します。
①借り入れをせずに資金繰りの改善が可能
②資金調達のスピードが速い
③2社間の場合は売掛先に知られることなく資金調達が可能
④信用情報への影響がない
⑤柔軟な審査基準で赤字・税金滞納があっても利用が可能
①借入をせずに資金繰りの改善が可能
ファクタリングは銀行融資のような「借入」とは異なり、利用者の資金である売掛金を「売却」することで早期に資金化を図る方法です。
利用者の信用力ではなく、自社の流動資産を活用してキャッシュフローを改善することができます。
②資金調達のスピードが速い
ファクタリングは多様な資金調達方法の中でも調達までのスピードが速い点が最大のメリットです。
2社間ファクタリングであれば、最短即日で取引が可能です。
そのため、「大型の受注が決まり、すぐに設備投資が必要になった」、「急いで手元資金を確保したい」といったお急ぎのケースで力を発揮します。
③2社間の場合は売掛先に知られることなく資金調達が可能
2社間ファクタリングなら利用者とファクタリング会社で契約が完結し、原則として売掛先への通知や承諾の必要がありません。
売掛先に知られると「資金繰りが厳しいのでは?」と思われ、今後の取引に支障をきたす可能性も否定できませんが、2社間ファクタリングなら安心して利用できます。
④信用情報への影響がない
上述の通り、ファクタリングは「借入」ではありませんので、信用情報へは一切影響がありません。
例えば、「銀行融資が下りるまでのつなぎ融資として活用したい」というケースでも、ファクタリングを利用したことで審査に影響を及ぼす心配はありません。
また会計上においても、ファクタリングは流動資産の現金化ですから負債とは扱われません。
⑤柔軟な審査基準で赤字・税金滞納があっても利用が可能
ファクタリングは、銀行融資に比べて柔軟な審査対応が可能です。
理由としては、
・売掛金の売買契約であるため、利用者の返済能力ではなく売掛先の与信が重視されること
が挙げられます。
そのため、「銀行融資を断られた」というケースや、債務超過や税金等の未払いがある場合でも、ファクタリングなら利用できる可能性があります。